劇団カッパ座のご紹介

劇団カッパ座・・・感動を呼ぶ人形劇団!

歴史

劇団カッパ座は、1968年6月大阪に創立しました。1975年には、日米文化交流使節として、アメリカ9都市22回公演を実施、その後、アメリカ、ハワイ、ブラジル等、全世界での公演を継続してきました。国内公演は、2班編成で、北は北海道、南は沖縄まで全国522箇所、年間1,008回公演をこなし、58万人を超える集客動員を得ています。また、NHK教育テレビでは1975年より、企画・制作にも参加し、現在まで8作品のレギュラー出演をさせていただいております。

 

オリジナル童話を子どもたちに・・・

「歌は世につれ、世は歌につれ」と言われるように、童話の世界も「童話は世につれ、世は童話につれ」と言えるかも知れません。童話がこども達に与える影響力は、とても大きいでしょう。しかも、その童話を題材に視聴覚を駆使した児童劇は、子供達の楽しい想い出になるばかりでなく、盛り込まれたテーマがこどもの心の奥深く刻み込まれる事でしょう。

親切である事、勇気がある事、物を大切にする事、親思いである事、恩を知る事、勤勉である事、人と融和する事、責任感がある事、自らが楽しい事等を描いています。舞台に触れた子供達が、これらの一つ一つを自然に身につけ「習い性」となることを願い、舞台の中に、大きな夢をいっぱい盛り込む努力を続けています。

人形と人が一体となって織りなす舞台芸術

出番を待って倉庫に並ぶ“ぬいぐるみ達”まさにただの人形でしかありません・・・。しかし、一旦役者が中に入って演じ始めると、その表現力は生身の人間をはるかに超えていきます。親と子が同じ時間を共有することで生まれる共通の話題・・・。そこから広がる親子の確かなコミュニケーション。

21世紀を担う子供達が、カッパ座と巡り会い、真の平和社会人となる為のお手伝いが出来ればと願っております。